この世界とはまったく別の世界、惑星エンドレスイリュージョンの住人。タキシード、帽子、布のような謎の蛮刀を身に着けている。
復讐のため『カギ爪の男』探している。アヴェンジャーにしては普通(?)の言動だが、『カギ爪の男』の話になると激情する。
自分の耐久や宝具の力任せに戦闘をすることが多い。本来ならもっと未来の彼が召喚されるはずだが…?
実は女性の名前をまともに覚えることができない。これはエレナ以外の女性に興味を持てないからである。
絆Lv.1で開放
若いころにガドヴェドやエレナと出会い、エレナと恋に落ち、彼女と結婚する…ハズだった。
結婚式当日に『カギ爪の男』に彼女を殺され、それ以降『カギ爪の男』を追って旅を続けている。
本人は座に来る際、「バーのドアを開けて入った」らしい。
本人は英霊としての自覚がなく、聖杯知識を持たない。本来はこのようなことはあり得ないのだが…
絆Lv.2で開放
座での他の英霊との会話で、彼は自分の記憶に何かおかしい記憶が混じっていることに気づく。
座に来る前の記憶ではない、何か…。そう、バーのドアを開ける前の記憶ではなく…。
バーのドアを…?…教会のドア…ではなく?
あの村の…ある少女に出会う前の…教会のドア…ではなく?
絆Lv.3で開放
「そう…俺はあの村の教会でウェンディと出会ったんだ…、あー確かその後いろいろあって…、村を助けるだの助けないだの…。
そう、そんであのウェンディが「あなたのお嫁さんになってあげる!お嫁さんを見捨てて、行く気なの!」だなんて言いやがって…。
お嫁さんってのは、幸せで、幸せで、幸せの絶頂のときになるもんなんだ…。そう、言ったっけ。
その後もいろんなことがあったな…。
結局ウェンディはついてきやがるし、カルメンにも久しぶりに会ったし、エルドラチームに会ったし、
そんで…ムカつくレイにも会った…ジョシュアにも会ったな…いろんなことが、あった。
………『カギ爪の男』に追いついたし、ガドヴェドと決着をつけたし、プリシラにも出会った……。
…あれ?ガドヴェドから貰ったパズル、どこやったっけ…。俺、何で倒れてんだっけ…。」
絆Lv.4で開放
「そう…俺は旅の途中、ある強敵と…俺が初めて恐怖した、そんな強敵とあったんだっけ…
俺はその時…ダンも俺も万全の状態じゃねえ、避けて行こう…とか言ったっけ…今思えばえらく弱気だったな…
そんな時、ウェンディは「逃げるなら、ひとりで逃げて」って言われたんだ。その時、俺は逃げようとしてるって初めて自覚したよ。
…悩んで、悩んで、悩んで…気が付いたらパズルが解けてたんだ、そん時、気づいたよ…俺はエレナが大好きなんだってな!
こんな奴相手に俺は止められねえ!…もう少し、生きてみるか!…あー、その後、パズルはウェンディにあげたんだったな…
………ああ?話が長いからまとめろ?そんなん俺にできるわけねえだろ…、俺もだんだんと思い出してきてるところなんだ…」
………項目、エレナ、ウェンディ、ガドヴェドの開示を確認しました。
………スキルの更新を確認しました。(復讐者…彼は死んで彼女の元へ行く準備として復讐する→エレナの想い出と共に生きて行く踏ん切りをつける為に復讐する)
………宝具の強化を確認しました。(B→B+)
絆Lv.5で開放
「そうだ、その後エルドラチームやカルメン、ジョシュア、プリシラ…最後はレイっってムカつく奴とも合流したっけ…。
ああ?場所?ホバーベースっていったかな…自分で歩かねえから好きじゃねえんだが…、ともかくみんなと合流したんだ。
またいろいろあってな…ああ?いろいろってなんだって?俺もハッキリとは思い出せてねえよ、いろいろだよ、めんどくせえ…。
いろいろ!いろいろあったんだ!…ともかく、いろいろあった後、いきなり俺とダンの調子が悪くなったんだ…いきなりエラーとか出てきたし。
確か、ジョシュアはなんかダンのベースの衛星が…とか言ってたと思う。そんな難しい話は分かんねえってのに…。
…んでどうしたっけな…ああ?その後どうなったか?…確か…なんでだったかな、全員で写真を撮ったんだ…俺はいいって言ったんだけどな。
その時のがこの写真だよ…そんでその後…そう、レイの野郎に協力してもらって宇宙?ってところに行ったんだよ。
ガドヴェドのベースを借りるためにな…。その後…その後は…すまねえ、まだ最後まで思い出せねえや…。」
………項目、人名の開示を確認しました。
バカがヨロイでやってくる をクリアすると開放
「そう!思い出した!確か宇宙って所に着いてガドヴェドのベースを借りてだな…音声入力だかなんだかごちゃごちゃうるさくてな…
俺もダンも元気にはなったんだが外に出れなくなっちまったんだ…。…ああ?どうやって外に出たかって?
…あーえーっと…ちょっと待て…そう、確かいきなりビームで撃たれたんだよ!あの野郎、危うく死んじまうとこだったじゃねえか!
…ってお前さんに怒っても仕方ねえな…。…ああ?あの野郎ってだれかって?ウェンディのバカ兄貴だよ、あの野郎は『カギ爪の男』の仲間でな…
…まあそんなことはどうでもいいか、そいつと戦って…その途中でよくわかんねえもんに巻き込まれたんだよ…クソ、なんだったんだろうな、あれ…
その後…ああ!やっと『カギ爪の男』の目の前まで来たんだ!けどその前に確か………そう、あのバカ兄貴…あのバカがまた邪魔しやがったんだ!
クソ、俺はさっさと『カギ爪の男』ん所に行かなきゃならねえってのに…こっちは宇宙帰りで疲れてるんだよ!
…ああ?すまん、お前さんに怒ってんじゃないんだ…そう、あのバカは倒したからいいんだ、そんで『カギ爪の男』の目の前まで行ってな!
…行って…どうしたっけ……確か…………その後……ああ?なんで俺、倒れてんだ…?…ああ、カギ爪の男にやられて……俺は…」
タキシードは明日に舞う をクリアすると開放
「……俺は…どうしたんだっけ…ああ?なんだこれ……やべえって…やばいだろ、これ…そういうことか…走馬燈ってやつなのか…クソ…
………あ、こいつ覚えてる、ウェンディだ…お嫁さんってのは幸せで、幸せで、幸せの絶頂んときに……エレナ……!
エレナぁあああああああああ!
思い、出した!全部思い出した!俺は!俺は!あいつは!俺を怒らせたんだ!そうだ!俺は――――
………そうか…俺は…俺は、あの野郎を、カギ爪の野郎を、殺したんだ…!
…………思い、出した…全部…!
…マスター、俺は…全部思い出せたよ…、俺、復讐を果たしてたんだ…
…だからさ、これからは、こんな俺に付き合ってくれたマスターについていこうと思うよ…これからも、よろしくな?」
………スキルの更新を確認しました。(復讐者…エレナの想い出と共に生きて行く踏ん切りをつける為に復讐する→イレギュラー・彼は既に復讐を果たしている)
………スキルの更新を確認しました。(生体電流→生体電流・オーバーフロー)
………宝具の強化を確認しました。(B+→B++)
夜明け をクリアすると開放
このサーヴァントはセイバー、またはライダーで召喚されるはずである…
さらに言えば、アヴェンジャーとして召喚されるにしても、ある程度の記憶しか持たずに召喚されるはずである…
しかし、イレギュラーが発生…セイバーとして召喚されるはずが、アヴェンジャーとして召喚されてしまった…
結果、アヴェンジャーのクラスに引っ張られ、記憶を持ちながら記憶を思い出せない存在となってしまった。
彼が聖杯に願うことは特にない…あえて言うならば「これからの生き方を知る」ことだろうか…
「これからは…そうだな、夜明けのヴァン、だ」
いつものアレ
エレナ…俺は生きたいらしい…
ウェンディにも言われたよ…俺は…逃げる。復讐はおしまいだ…
お前とも…あーでも今の俺はお前が手伝ってくれたおかげなんだよな…
お前はもう俺の中にしかいない…俺と一緒に…一緒…なら…
…ああ?…ん?…ああ?…ああ?
うああああああ!!
ああー!! あー!! あー!! うぉー!!
エレナぁああああ!!
愛してる!!
お前に夢中だ!!
エレナぁあああああああああ!!
…ヴァン君はシリアスキャラだから!(震え)でもこんぐらいエレナのことを愛してるし、それが理由で『カギ爪の男』を憎んでる…
ってのを頭に入れてこの子を見て欲しい。…それだけ覚えてもらえれば十分だ。
コメントをかく