実は個体ではなく一つの種としてのサーヴァントなので、個体差というものが存在している。
違いは性格や一人称に口調、属性と一部スキル、復讐対象も某電気鼠をはじめ人類そのものだったりと、実に多種多様である。
種全体で共通しているのはアヴェンジャーというクラスに宝具、特徴的な見た目と後は片言のしゃべり方だけだろう。
その特性からサーヴァントとして召喚されるときには、召喚者に合った個体が召喚されるようになっている。
なのでこの個体を定義するのであれば、「カルデアの」ポリゴンと呼ぶのが適していると言える。
ポケモンショックについて(長文注意)
1997年12月16日に放送されたアニメ「ポケットモンスター」の第38話「でんのうせんしポリゴン」において、パカパカを始めとするストロボやフラッシングなどの激しい点滅が多用され、特にピカチュウの技「10まんボルト」がワクチンソフトのミサイルに当たった場面において著しく使用されていた。これにより光過敏性発作が引き起こされた視聴者(主に子供)が体調不良を訴えて病院へ搬送され、135人が入院するという事件が発生した。
この事件はマスコミにおいても大々的に報道され、しばらくの間ゲームを含めたポケットモンスター全体に対するバッシングが行われたが、NHKが1997年3月に放送したアニメでも、同様の原因で気分を悪くしていた視聴者が居たことを明らかにし「原因究明をしていれば、事件は起こらなかったかも知れない」と陳謝した事や、各放送局の調査で、自社のアニメや実写映像、さらには記者会見などの映像でのカメラのストロボでも、同じ症状が起こりうることが判明し、バッシングは次第に終息していった。
事件後、テレビ東京は原因究明及び再発防止策がまとまるまでポケモン関連の放送を休止し、レンタル貸し出しや系列局における再放送の自粛などを要請している。その後NHKと民放連のガイドライン発表の見込みが出来たとして放送再開を発表、検証番組を放送した上で火曜から木曜のゴールデンに時間を移して放送を再開しており、今では恒例となっている注意を促すテロップ「テレビを見るときは部屋を明るくして離れて見てください。」はこの事件がきっかけである。
こうしてポケモンショックと呼ばれる事件は一先ず終息した。
なお、事件の後に発売されたビデオやDVDではこの第38回の分はカットされており、ポリゴンは進化系を含めてこの後アニメには何故か一切登場していない。
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