「交渉の行く、全竜交渉!その1」


交渉「というわけで、私、調停・交渉の行く全竜交渉の時間だ。
簡単に概要を説明すると、サーヴァント諸君の話を聞いて、あまり目立っていない者達に光を当てる企画だぞ。
そしてうまく行けば>>1が使ってくれるかもしれない。
ぶっちゃけここからは交渉と名乗る。そしてこっちは助手の現世君だ。」


現世「まって、なんで余なの?
余これからマ、じゃなくて写真殿とご飯食べる約束してたんだけど。
あと、喧嘩を自然な流れで売るのやめなよ。
それでこの前、剣兵・怪物殿に殴られてたじゃん。」


交渉「理由は君と私が親友だからだよ。恥ずかしいことを言わせないでくれ。
あと別に喧嘩は売ってないさ。思うがままを話してるだけで。」


現世「照れてないじゃん。顔色変わってないじゃん。
てか余からしたら交渉殿は天敵なんだけど。
あとそういうナチュラルさがダメだって言ってるよね。」


交渉「さて、それでは今日のゲストをお呼びしよう。今日のゲストはこちらの方です。」


森番「どうも!狂兵・森番です。よろしくお願いします!」


現世「あくまで余をスルーしていくのか?帰っていいか?今日はハンバーグなんだが。」


交渉「さて、今日はあの英雄王すら苦戦したと言われる森番君に来てもらったぞ。
今日は彼女に様々なことを聞いていこうと思う。さあ!全竜交渉を始めよう!!」
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(ジングルの音)

現世「ほんとに終わったら覚えておけよお前。マジで。
流石の余も怒るからな!
(カンペめくり)第1問、好きなことはなんですか?だそうだ。」


森番「そうですねー。やっぱり森の中で生き物たちと触れ合うことですね。
あとは外のことを知ること、友達と触れ合うことでしょうか。」


交渉「なるほど、最近はやりの森ガールというやつだね。確かに森は心を洗われるようだよ。
私も最近勝手にレイシフトして森に行くし。外を歩くのも好きだ。
友ともこうして触れ合っているしね!」


現世「交渉殿を洗うとか森が汚れそう。やめなよ、自然破壊とか。
それにこの前そのせいでドクターブチギレしてたよ。なんか変な力に目覚めそうだったよ。
あと余と交渉殿は友達じゃないから。絶対に認めないから。」

現世「それじゃあ第2問、嫌いなことはなんですか。
割と当たり障りない質問だな。よかった。」


森番「森を荒らすものですね。あと、裏切りも嫌いです。
ええ、裏切りは本当に傷つきます。」


現世「とりあえず森荒らしてる交渉殿謝りなよ。
裏切りに関してはスルーするけど。怖いし。」


交渉「???何を言っているんだい現世君。言いがかりはよしてくれ。
むしろ私のおかけで森が活性化するんだよ。私マイナスイオンとか出してるし。」


現世「どこから来るのその自信。ほんとにこの人疲れる・・・。
早く帰りたい・・・。ハンバーグ食べたい・・・。写真殿ぉ・・・。」


交渉「それではお疲れの現世君に変わって第3問!
ぶっちゃけ裏切られた時どんな気持ちだった?」


現世「最低だなお前!!もうちょいオブラートに包めよ!」


森番「あはは。ふう。それを聞きますか。
・・・とても辛く、悲しかったです。結局理由も聞けずじまいでしたし。
だから裏切りだけは本当に許せません。とても酷いことだと思います。
お二人も絶対にしないでくださいね?
そうなったら私、どうなってしまうかわかりませんから。」


交渉「ヒェッ、そんなことするわけないだろう。なぁ現世君。」


現世「ヒェッ、そ、そのとおりだ!余たちを見くびらないでもらおうか!」


森番「そうですか、それは良かったです(ニッコリ)。
あら、そろそろ魔兵・薬草さんと森に薬草を摘みに行く時間なので、
私はここら辺で失礼しますね?」


交渉「まぁ待ってくれ。それでは最後の質問だ。我らがマスターに一言頼むよ。」


森番「ええと、マスターへ、ですか。コホン。
マスター、人類史を守るという重責は確かに重いものです。ですが貴方は一人ではありません。
あの英雄王でさえ友に頼ることがあるのですから辛いことがあったのならいつでも打ち明けてください。」


交渉「うむ、我々は共に人理焼却から世界を救うための仲間だ。
ぜひ手を取り合い助け合っていかなければならないね!」


現世「余もそれには同意見だけど交渉殿がそれを言うのがすごい納得いかない。」


交渉「(無視)さて、それでは今回の全竜交渉はここまで!お相手は私、調停・交渉と!」


現世「交渉殿死なないかな、暗兵・現世と。」


森番「裏切りは神の森展開です!狂兵・森番がお送りしました!」


「「「さようならー!」」」

―――――――――――――――――――――――――――
交渉「さて、次は誰に話を聞くとしようかな。」
現世「え、これ続くの?余はもうやだよ?付き合いきれないよ?」
交渉「はっはっはっ。はっはっはっはっ。」
現世「笑ってごまかせると思ってるの??え、ほんとにやだよ?マジで。
え、ちょっと、引っ張らないで!助けて!ママァァァァァァ!」

完!

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