兎耳「というわけでやって来ました白兎神社!知名度が低い私の神社を紹介していこうと思います!
   あと今回は地の文無くて読みづらいだろうから暇な人だけ見るといいよ!」

カニ「付き添いで来たカニだぜ!それにしてもなんで俺を選んだんだ?他にふさわしい人がいただろ」

兎耳「裏のダイスで5人候補を選んだんだよ、他の4人の名前……聞きたい?」

カニ「もったいぶられると聞きたくなるな、早く話せよ」

兎耳「勇者、空白、阿片、落書の4人だよ
   紹介とか話が合う以前に会話が成立する気がしない」

カニ「それで俺に回ってきたわけか、じゃあ早速行こうぜ」

兎耳「はいはい、では正面に見えるのが鳥居だね
   何の変哲もない鳥居と横には白兎神社って書かれた石があるよ」

カニ「日本の神社はあまり知らないが一般的な神社って感じだな」

兎耳「まあそうだね、少し進むと石の階段があってそれを上ると左手に砂像が見えるでしょ?」

カニ「あれは砂像っていうのか、初めて知ったが安直だな」

兎耳「今回地の文がないんだからもっと解説してよ!読者の皆様に1つも伝わってないじゃん!」

カニ「そうは言うけどよ…実際砂でお前と大国主の像が作られてるだけだぜ?」

兎耳「まあ確かに言ってしまえばそれだけだよね、砂像は砂を固めて形作る作品で
   今回のこれは1m程度の大きさの像だね」

カニ「これって大きいほうなのか?」

兎耳「うーんどうなんだろ、もっと大きいのもあるけど一般的なのはこれぐらいじゃないかな?
   じゃあ先進もう、サクサク行かないとみんなに飽きられちゃうからね」

カニ「お前今回メタ発言多いな」

兎耳「はいはい、では続いて見えますのが鳥居です」

カニ「ちょっと待て!鳥居ならさっきもくぐっただろ!」

兎耳「いや、神社に鳥居が2つあるのはおかしい事じゃないって
   それより見てほしいのは鳥居の上かな」

カニ「なんか大量に白い石があるな」

兎耳「あの白い石はこの神社で売ってる御利益のある石でさ
   それを鳥居に乗せたらうんたらかんたらなんだよ」

カニ「お前説明雑になってきてんな」

兎耳「実は道の横には石造りの兎の像がいくつもあってそこなんかにも石が置いてあるね
   他人の石を蹴落として鳥居に乗せる人よりこっちの人の方が立派だと思うのは私だけ?」

カニ「気持ちは分かるがお前がそれを言ったら駄目だと思うぜ」

兎耳「はいはい気をつけます、そして少し歩くと手とか洗う場所と池があるでしょ?」

カニ「確かに池があるな、この池はどういう見どころがあるんだ?」

兎耳「見どころなんてないよ…この池は兎が身を清めた池だって言われてるんだ
   逆に言えばそれ以上の情報はないただの池だよ」

カニ「俺たちがいたレルネーの沼のアミュモーネーも普通の泉だったしそんなもんだろ」

兎耳「神話なんてそんなもんか、じゃあ先に進むとついに見えるのが本殿だよ」

カニ「ついにって言うほど歩いてもないけどな」

兎耳「まあね、本殿は普通の作りでこれといった特徴もない感じだよ」

カニ「質素でいいんじゃねえの?少し小さい気もするがな」

兎耳「小ささは気にしない方向でお願い
   あと絵馬にてゐの絵が描かれてるね、やっぱりいるんだねそういう人」

カニ「これって神社的にどうなんだろうな」

兎耳「まあいいんじゃない?これで神社は全部紹介し終わったかな
   兎を飼ってる道の駅や社が立ってる淤岐島は神社とはちょっと外れちゃうし」

カニ「じゃあ他の奴らのところに帰るか、もうやることもないしな」

兎耳「そんな感じでゆる〜く終わる自宅紹介なのでした、以上!」

カニ「終わるのはいいが真面目に紹介してねえよなこれ」

兎耳「そこも気にしない!以上って言ってるんだから終われよ!はい、今度こそ終わり!」

このページへのコメント

相方に使っていただいてありがとうございます!
ググった画像など見つつ楽しく読ませていただきました。

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Posted by 暗兵・カニ 2016年09月08日(木) 23:58:00 返信

うん、白兎神社なんてあるの知らんかったよ。すまんな。
呼ばれなかったけど、信心深そうな和服の空白で参拝です。

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Posted by 魔兵・空白 2016年09月07日(水) 19:21:32 返信

け、結構真面目とはいったい……あ、でも盛衰的には拝んでおきます。神様敬うの大事。

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Posted by 暗兵・盛衰 2016年09月07日(水) 18:46:37 返信

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