設定
ヨハネの黙示録に記されたバビロンの大娼婦。
ただし原典そのものではなく、近代になって人々が感じ取るイメージが人格を有して反英霊となったもの。
そのため原典とは異なった性質を幾つか持ちあわせている。
七つの頭を持ち10の角を持った真紅の獣で作られた外套を身に着けた女性の姿で召喚される。
娼婦達の母としての側面を持ちながら、娘達ですら毒牙にかける奔放さを持ち、男女の区別なく拐かしては犯して堕落させる事を楽しみとする。
とにかく今を楽しく生きることができればそれでいい、といった思考であり、ちょっと手をつなぐ感覚で性交渉を持ちかけてくる。
無垢な少女のように振る舞ったかと思えば男を手球に取る女の側面を見せたり、男顔負けの凛々しさと勇敢さを垣間見せたりもする。
これは様々な人間のイメージが混じったことによるものと、男女の区別なく魅力的に映る人物であるという側面によるもの。
関係を持った者に悦楽の限りを与えるが、同時に逃れられぬ裁きをもたらす毒婦。
獣とも交わることさえあるが、その場合は知性のある存在しか相手にしない。なぜなら会話ができないと楽しく無いから。
基本的にマスターへの負担など考慮しない為、尋常ではないほどの魔力を消費する。
という設定のもとに生じたはずだったのだが。
イメージAAは
プロフィール
身長/体重:162cm/57kg
出典:ヨハネ黙示録
地域:概念
属性:混沌・悪
性別:女性
絆Lv.1で開放
正確にはヨハネ黙示録の大娼婦バビロンそのものではなく、彼女を元に膨らんだ想像の産物。
大娼婦と称される存在が、無意識の内にそうなってしまっていたのだとしたら。
望んでそうなったわけではなく、結果としてそうなってしまったのだとしたら?というifの可能性から誕生した。
絆Lv.2で開放
人を誘惑し堕落させ、関係を持った者に罪と罰をもたらすという特性を自覚し、周囲に振りまけない。
言動はどう見ても小娘のそれだし、誘惑っぽいことはするしそれっぽく振る舞うけども背伸び感が抜け切らない。
なんともちぐはぐな存在になってしまっているのは、様々な人間のイメージが入り混じってしまってるから。
ある意味では複雑多様な側面を持つ、とも言えるが。物は言いようである。
基本的にポンコツ臭、残念臭が漂うものの宝具の性能は本物。
絆Lv.3で開放
天性の肉体[EX]
しっとりもちもちなめらかぷにっとつるつるすべすべ。
肌荒れや無駄毛の処理とは無縁の肢体。
鞭打たれれば応えるように朱に染まり、切り裂かれても無かったかのように完治する。
病を知らぬ胎は幾人もの男を味わったとは思えぬほど鮮やかに美しく。
生命を宿す事なく、ただただ快楽を得、与える為に特化している。
……そう言われているのだが。
絆Lv.4で開放
確かに彼女の胎は肉体的な病気に罹らず、広める事もない。
しかし確かに毒は蓄積され、交わった者の根源、即ち魂を蝕み犯し、変質させてしまう。
また、胎に放たれた精を元に異形の獣を宿し、産み落とす。
この怪物こそが彼女専用の騎獣であり、最大の武器。
彼女が望んだ瞬間に胎内で発生し、質量やサイズを無視して彼女の中から産まれてくる。
基本的に彼女以外とは意志の疎通が出来ず、性質は凶暴で狡猾。
二匹以上は同時に存在できないという制約が存在する。
絆Lv.5で開放
蕩けよ溺れよ我が心身に(ポルネイア) 対軍宝具 ランクA+
魂を蝕む血色の毒霧を発生させる宝具。この毒に侵されたものは全身が腐り落ち、肉塊となって死を迎える。
しかし何よりも恐ろしいのは、全身が腐る際に生じるのが激痛ではなく強烈な性的快感であるということだ。
僅かに吸い込んだだけでも強烈な多幸感を覚えるため、自ら望んで死にに行くものすら存在した。
そうして老若男女の区別なく、グズグズの肉塊として溶けて一つに交じり合うのだ。
誘い、惑わせをクリアで解放
己の所業を自覚し、その上で彼女は自らを使役するものに問を投げかける。
このまま前へと進むのか、あるいは此処で溶けて果てるか。
後者ならばそれで良し、前者を選び、なお後悔せずに進むのであれば。
彼女は心の底からマスターとして従うに相応しい存在だと認識してくれるだろう。
自らの罪の道連れにはしたくないという気持ちと、深い穴蔵に突き落としてみたくなる感情を抱えて。
フレーバー
魔力消費量【1D100:82】宝具魔力消費量【1D100:1】カルデアバックアップ【1D100:85】
胸【1D100:3】 尻【1D100:53】 太もも【1D100:72】 小さいほどスレンダー、大きいほどグラマラス
淫蕩→射貫(好感度)【1D100:27】愛の重さ【1D100:2】テクニック【1D100:33】性的魅力【1D100:100】
淫乱度【1D100:46】清楚度【1D100:11】欲望忠実度【1D100:65】自制心【1D100:74】
S【1D100:41】M【1D100:37】快楽に従順度【1D100:59】
感度
耳【1D100:32】口内【1D100:90】うなじ【1D100:94】胸【1D100:18】腋【1D100:2】腰回り【1D100:61】
臍【1D100:61】尻【1D100:45】太腿【1D100:66】内股【1D100:18】脚【1D100:49】足裏【1D100:49】
マスター、及び他サーヴァントとの交友値が一定に達しました
偽装情報を解除します。
プロフィール
身長/体重:162cm/57kg
出典:ヨハネ黙示録
地域:概念
属性:混沌・悪
性別:女性
本当の彼女
正確にはヨハネ黙示録の大娼婦バビロンそのものではなく、彼女を元に膨らんだ想像の産物。
大娼婦バビロンとは知らず知らずの内に肥大化し、社会と密接に癒着した宗教の隠喩である。
しかし、本当にそう呼ばれる人物が居たとしたら。
その人物の預かり知らぬ所で話が膨れ上がり、様々な要因が全て彼女の仕業とされてしまったのだとしたら。
そんな「もしも」の世界から召喚された存在。
少しばかり頭の回転が早く、察しが良いだけの普通の村娘。
たまたま村へ宣教に来ていた青年と知り合い、互いに惹かれ合ってゆく。
幸いだったのは青年が輔祭となる前であったこと。
不幸だったのは、取り憑かれてしまったこと。
次第に権力に溺れるようになった青年は、少女の懇願も無視してのめり込んでゆく。
気がついた時にはもう、どうにもならないほどに勢力として膨れ上がっていた。
各々が個人の欲望を満たすために必死になり、そこに隙を見つけては取り入る者が群がってゆく。
そうして少女は、起点に最も近かった彼女は。
それだけで全ての責を負わされた。
それでも、そうすることで彼の側に居られるのならば、と。
少女は自ら望み、そうであるかのように振る舞って。精一杯を演じて。
かくしてバビロンの大娼婦は此処に誕生し、一人の少女が未来永劫死に絶えたのである。
彼女が持つ真の宝具は『幻想舞踏服(ミラージュドレス)』
効果は周囲の認識に合わせ、仮初の自分を身に纏う、と言うもの。
この宝具の効果によってただの村娘に過ぎない彼女は、バビロンの大娼婦として振る舞い、力を行使することができるのだ。
周囲に仮初の自分を認識する存在が多ければ多いほど効果が上がり、本当の彼女を知るものが多ければ多いほど効果は下がる。
即ち、彼女が周囲に本当の自分をさらけ出すということは、戦力として使い物にならなくなるということに等しいのだ。
コメントをかく