ある日の何処か

カニ「そういえば先程うちに新しいサーヴァントが来たらしいよ!」

分身「ほぉ、ではそいつに変身してイタズラでもしてやろうか…またふふ、どんな服なのかもみてやらなければな」

カニ「争い事はやめなよ?まぁとりあえず広間に居るらしいから挨拶がてらいってみようか。でもこれでも魔獣だしな、怖がられないといいけど…」

鉄王「仮にも英雄として呼ばれる者ならば魔獣に恐れることはないのでは?(ふん!オレ様の邪魔にならなければどうでもいいさ。)」

分身「まぁとりあえず行ってみようではないか、カニももっと、シャンとしないと出会いざまに斬りかかれるかもしれんぞ?」

カニ「お、おう!そうだなありがとう二人とも!クヨクヨしてても仕方ないよな。伊達に十二正座の一角を背負ってないんだ、エクストリームに行くぜ!」

裸王(また新しい奴が来たのか、どれどれ顔見に行ってやるか!大王様のおな〜り〜ってな!それにしてもエクストリームに行くってなんだよ…)

甘かったんだ。俺は舐めていた、あいつがどんだけ執着していたのかを、もう一緒に居る事もできないと思っていた俺はその日を忘れる事は無いだろう。

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??? 「凄いわね!この子どうなってるの!?角ばってるわ!喋ってるわ!面白い子ね!」

図形「ガガガ…ヤメテクダサイ、ユスリスギデス…ガガガ」

幼性「オー、図形がぶれて見えるデース。それはそれとして強力な胸をしてるデース!この人のブラは盗んでおきたいデース。」

爆弾「随分と楽しそうな婦人であるな。人間ではない俺たちヒトの形をとっていない者にもこれなんだからな。初見だと大体驚かれるのだが…」

???「そんなこと関係ないわよ〜?皆ちゃんとお喋りできて心もあるんだから!あなたも面白いわね〜!」

爆弾「や、やめろ、簡単に爆発しないが照れて…爆発する…かもしれない」

刀匠「中々に混沌としてるな…かくいう俺もその槍が気になるがな…」

狂犬「お前が新しく来たサーヴァントか。俺は騎兵・狂犬だ、宜しくな!まぁ何か困った事でもあったら言ってくれや。」

???「ふふふ、ありがとう〜優しいのね!でも大丈夫よ〜優しい私の旦那様がいるもの〜早く会いたいわ〜何処にいるのかしら?」

蛇「ここに居るってわかるものなのかしら?気配とかでも察知してるの?」

???「ふふふ〜それも勿論わかるけどね?」

蛇「わかるんだ…」

???「わかるのよ〜?匂うんだ〜彼がここに居て何をしたか、言ったか、思ったか、感じたか全てがね〜ふふふふふふふふふふ〜」

魔弾「そう言う術式なのかな?変わってないかちゃんと確認するのに便利そうだね」

狂犬「そういう問題じゃあねぇと思うんだが…いいのか?」

???「後でお仕置きもしないとね〜?ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」

カニ「エ…エクストリームゥブクブク」

分身「来てみたら前を歩いていたカニがいきなり倒れた…!?」

???「あらあらごめんなさいね〜ちょっとだけいらっとしちゃったの〜……あらあら?ふふふ〜来たわね?気配が近づくの感じるわ〜?久しぶりの再開で泣いちゃうかも?お仕置きはするけども。嬉しいわ〜探して探して探して探して探してやっとみつけた〜私のだ〜いじな旦那様ぁ」

裸王「あ?カニはどうした……」

???「うふふ〜久しぶりね〜何年?何百年?ぶりかしらね〜」

裸王「な…な……なんでお前が……」

???「またこれからも側にず〜〜〜〜っと居てね?だ・ん・な・さ・ま?」

裸王「なんでお前が居るんだよ〜!!!ケオプオラニ!」

ケオプ「うふふ、サーヴァントランサー・妻王、ここに召還されましたわ、旦那共々宜しくお願い致しますね?」

続かない

このページへのコメント

カニが泡噴く恐ろしさ。妻王様すげぇ!
裸王様ガンバッテネ!

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Posted by 暗兵・カニ♂ 2016年08月18日(木) 01:06:37 返信

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