細かい過程や事の発端は省くとしよう。ここは座であり、フワワが(幼性に)狂った。
「うふふふふ、エルキドゥ、エルキドゥ、エルキドゥ!!貴方の変わりを見つけたわ!
もう私は貴方に裏切りの理由を聞くきは無いわ!!ここに私の聖杯があったもの!!!」
フワワは狂乱しながら叫び、その声洪水となり、その暴威は名の通り、英雄でさえ例外なく恐怖を齎した。だが、それに立ち向かうのが英雄である。
よって彼らは恐怖を打倒せんと立ち向かうが、しかし…。
「邪魔だあああああ!!!!!!!」
最古の怪物、いや神獣の質量と神秘を前に小枝でも飛ばす様にして一蹴される。そして彼女は英雄たちを嘲笑うようにして言った。
「無駄です!!あの金ぴかのエアは私の腹をえぐりとりましたよ!!」
無駄である。お前たちが相手をしているのは最古の英雄でさえ正面からの打倒を諦め、屈した怪物(神獣)である。
遂に英霊たちの総攻撃が始まった、魔剣が巨大な蛮刀が、縄が、数々の神秘が殺到する。
「■■■■■!!」
しかし、最古の暴威の前には全て無為であると言うように一喝で消し飛ばされる。そしてこのまま全てを消し飛ばし目的を果たさんと今神々の森が現れる。
そこはレバノン杉と魔力に満ち、数多の英霊の活動を制限しながらフワワの暴威を確固たるものとする。だが、忘れてならない。惨劇はこれからであると。
長き眠りから覚めたテューポーン、世界を焼き焦がしたスルト、世界を延命した不死の英雄。その三者がその宝具を全力で行使する。
それぞれが対界宝具であり、世界を滅亡させ救済するにふさわしい神秘の結晶である。
全てを蹂躙する嵐が、破滅の炎が、神の炎が、遍くすべてを滅ぼさんと森の主へと殺到する。
その余波だけで森と並み居る英霊を吹き飛ばし焼却し、それには飽き足らず、森が消滅した後に残った座すらも蹂躙し、
力のある英霊でも宝具を展開せねば生きる事さえ困難な地獄を顕現した。だが、相手は最古の怪物である。神々の森の番人である。
7つの輝きと森の後押しを受け、それらを受けきる。更にはミサイルと神代の和邇の追撃が走る。だがそれでも倒れぬ。
ならば今一度とテューポーンと不死が思い、スルトも自らをその炎で焦がしながら耐えるようにして笑う。
だが、最古の怪物とは言えここまでの猛攻にあっては限界であった。
「…………■■■ドゥ…………」ドシンッ
この様にしてフワワは止められ、座は暫くの安穏を取り戻した。そう、荒れ果てた座と宝具の代償に死んだスルトを残して。(序に壊れた幼性のキャラも)


PS、座は白盾が直し、スルトは後日復活しました。でも幼性のキャラは元に戻りませんでした。

このページへのコメント

久しぶりに来ましたが懐かしいですねぇ....
良い思い出です。

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Posted by 狂兵・森番 2017年04月29日(土) 09:57:55 返信

ちょ!最期はどー言うことデース!

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Posted by 狂兵・幼性♂ 2016年08月16日(火) 16:50:20 返信

酷い、事件だったね・・・!

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Posted by 調停・交渉♂ 2016年08月16日(火) 16:21:30 返信

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