ガイアの被造物であり、魔神テュポーンを支える存在として作られた彼女は優れた知性と魔術技術を備えているが
オリュンポスの神々により再現なく子供達を奪われた事により精神を破壊され、最終的には知性のない野獣と大差ない状態に堕ちた事による。
人理修復に際して最低限度機能付与が行われているものの、喪失への恐怖心と子供達への強い自責で非常に臆病で自罰的な性格へと変化している。
彼女の精神は重度の破壊を受けた状態が正常として、座に登録されており修復には聖杯レベルの奇跡を必要とする。
ごく限られた行動を除き死を跳ね除ける能力であり、殺し方の説明書でもあるスキル。
不死の存在として知られながら、ヘラの配下である百眼の巨人アルゴスにより撲殺された事によりついた逸話。
彼女の場合は自分より長身(巨人族によるもの)自分より目が多い生き物(百眼だったことによるもの)に撲殺される事で全ての防御を無視し死亡する
また条件はエキドナの現状態を基準にするため、彼女が仮に片目を瞑れば2つの目を持つ生き物なら容易く殺害することができる。
同スキルの保持者にはマクベス(※女の股から生まれた者による攻撃無効)や
ヒラニヤカシプ(神とアスラにも、人と獣にも、昼と夜にも、家の中と外にも、地上でも空中でも、そしてどんな武器による攻撃も無効)が存在する。
テュポーン封印後に、オリュンポスの神々に与えられた役割であり実質的な降伏条件。
それぞれがお気に入りの英雄へ助言を与えるという神々の活躍の為だけに怪物を産む事を約束させられた契約。
彼女は他人の魔力さえあれば性交を介さず受胎することができ、その際も数時間あれば負担なく怪物を産み落とすことができる。
魔力が強いほどより強力な魔獣となり、息子であるオルトロスがその役目を担うことが常であったが
それらの怪物はほぼ全てが英雄の武勇を誇るために狩り殺されており、それ故英雄を生み出す母としてスキルに至っている。