設定
百年戦争初期において、フランスを支えた英雄の1人。
下級騎士の生まれながら様々な戦績を積み重ね、シャルル5世に見出されて後、フランス王軍司令官として辣腕を振るった。
古き騎士道を自らに課しながら、実際に取った戦術は夜襲奇襲に焦土作戦と手段を選ばぬものだった。
彼女の死後、シャルル5世は王家の墓所であるパリのサン=ドニ大聖堂に埋葬させ、今でもシャルル5世の墓の足元に安置されている。
絆レベル1
身長/体重 :194cm / 88kg
出典:史実(14世紀)
地域:欧州
属性:中立・悪 性別:女
豚とも犬ともつかぬ、厳つい意匠の鎧甲冑を着込んでいる
絆レベル2
槍を振るえば並みの騎士など跳ね飛ばし、軍を率いれば神出鬼没に各地を荒らしまわった。
とはいえ、ランサーやライダーで現界するには格が足りず、軍を率いることが前提という不可思議な存在のアサシンとして現れている。
絆レベル3
幼いころから馬上試合等で暴れまわり、山賊まがいの行為を働いており、両親との仲は良くなかった。
特に父親からは、何故に男で生まれなかったと散々に苦悩されたという。
そんな彼女が少し変わった、といわれるのがシャルル5世の臣下に加わってからである。
乱暴なままではあるが、粗野な行動は控え、多少は周囲の目を気にするようになったという。
絆レベル4
百年戦争においては史実に名高いエドワード黒太子の良き好敵手だった。
敗北し捕虜となることもあったものの、最終的にイギリスに奪われていたフランス領の大部分を取り返している。
捕虜となった時も、巨額の身代金をエドワード黒太子の奥方から借りたりするなど、厳つい外見とは裏腹に、敵味方を超えて妙な人気があった。
彼女自身も戦いが終わった後は、敵味方の区別なく飲み食い騒ぐ事もあったという。
・・・その一方で自身の死後、フランスを守る為に立った聖女への思いは複雑極まりないものがある。
絆レベル5
彼女が召還に応じた理由は、『旨い料理を食べつくす為』
生前の死因が食中毒からの赤痢であり、美味しい料理をしっかり味わえなかったのがその理由だというが・・・。
実は彼女はもう一つの願いを持っている。
だがそれを誰かに話すことは、彼女の騎士道にかけて決してないだろう。